夫婦ふたり暮らしをする住まいにも余裕は必要

夫婦ふたり暮らしの方に人気の間取りとはどのようなものでしょう。
家賃を考えると無駄なスペースを減らしたいけど、あまり息苦しい生活もしたくない。
夫婦ふたり暮らしの方が住みやすい間取りを考えるということは意外と難しいものなのですよね。
夫婦二人暮らしをしている方の口コミをもとに、それぞれの間取りにどんなメリットがあってデメリットがあるのかを纏めてみましたので、これから部屋探しをしようとしている人の参考になればいいと思います。

・収納スペースは余裕を持った方がいい。
暮らす家を探すときには居住スペースばかりに目がいってしまうもの。
しかし、収納スペースというのも大切なのです。
収納と言えば洋服をイメージする人が多いですが実は収納する必要があるものは意外と多いのです。
例えばストーブや扇風機などの空調機器。
一年中使うものではないので、収納スペースに保管している時間が長いのです。
それらを収納しておくスペースは意外と忘れがちなのですが、絶対に必要なスペースです。

・窓の場所を快適に
まず、1つの部屋に窓は2つが基本です。配置は南と北、東と西のように向かい合わせで配置します。こうすることにより外から入った風が反対側の窓から抜けて、風の通り道ができます。
配置する方角ですが、一般的に南側の窓を大きく、北側の窓を上部に取ると、心地の良い風が通りやすくなると言われています。もし南に窓が取れない場合は東と西でも構いません。

・ひとりで過ごせるスペースも時には必要。
夫婦仲良く暮らしているから、1LDKの部屋で十分だと思った。
しかし、生活してみると意外と夫婦の生活リズムが合わなくてしんどい思いをしたという夫婦も多いようです。
どんなに仲のいい夫婦でもプライベートな時間というものは必要なものです。
旦那さんが仕事をしているリビングでは奥さんもリラックスしづらいものですからね。
LDKと寝室とは別にもう一部屋、仕事や趣味に打ち込める部屋を用意した方がいいかもしれません。